観葉植物レンタルの料金は?料金形態と相場を解説!
オフィスに植物を取り入れる「オフィスグリーン(緑化)」は、リラックス効果が得られるだけでなく、従業員の集中力向上にもつながることから人気が高まっています。
しかし、いざ導入しようと思っても、方法や料金等、わからないことが多いのではないでしょうか。
オフィスに緑を取り入れるには、購入して設置するか、観葉植物のレンタルサービスを利用する方法があります。
今回は、より手間をかけずにオフィスを緑で彩ることができる「観葉植物レンタル」の料金形態や、レンタルのメリット・サービス利用時の注意点について解説します。利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
観葉植物をレンタルする際の料金形態とは?
まず、観葉植物をレンタルするにあたり、かかる費用を詳しくみていきましょう。
レンタル料金の項目は、大きくわけて以下の4つです。
- 初期設置費用
- 配送料
- 月額費用
- オプション費用
レンタル開始時には、初期設置費用と配送料が発生します。
利用を開始すると、毎月の月額費用に加えて、オプションの料金がかかることも知っておくと良いでしょう。
月額費用は、レンタルする植物の個数・サイズ・種類によって変わるため、オフィスの規模やレイアウトにより変動が大きい項目といえます。
オプションには、メンテナンス・植物の交換・鉢などの装飾費が含まれます。
オプションの内容は各社のカラーがあり、会社によっては無料のケースもあるため、ランニングコストを抑えたい場合は比較検討するのがオススメです。
料金はどこで差がつく?
植物自体の料金は、各社で大差はありません。
1.5m程度の大鉢をレンタルする場合、1鉢あたり月額3,000円程度が相場となります。
2つなら6,000円、3つなら9,000円程度かかることを知っておくと良いでしょう。
レンタル料に差がつくポイントは以下の2つです。
- プラン内に含まれるオプションの数
- 空間演出力の有無
植物自体のレンタル料金は各社で似通っていますが、「オプション」の内容を見ると、各社が力を入れている部分がわかります。
「プラン内にどれだけオプションが含まれるのか」「空間演出力はどの程度あるのか」の2点は、利用満足度を高めるためにも要チェックです。
観葉植物をレンタルする際の料金相場
つづいて、レンタルする際に目安となるサイズ毎の料金相場を紹介します。
S/ M / L / LLサイズ毎の平均を表にまとめてみたので、ご参照ください。
サイズ | 料金相場(平均※) |
---|---|
S | 620円 |
M | 1,695円 |
L | 2,700円 |
LL | 4,283円 |
※4社の料金相場平均
実際にレンタルする際は、オフィスに合うサイズの植物をいくつか借りるのが一般的です。
多くは1鉢からレンタル可能ですが、「複数契約するとお得なプラン」を各社用意しています。
レンタルする量に応じて料金が変動するため、料金相場を参考にしつつ、自社オフィスへの導入イメージを膨らませてみましょう。
各サイズの大きさ
次に、観葉植物のサイズについてみていきましょう。
観葉植物のサイズは、植物の高さを基準に、S/ M / L / LLで分けている会社がほとんどです。
S/ M / L / LLのサイズ感は以下の表の通りです。ご参照ください。
サイズ | 植物の高さ |
---|---|
S | 20~50cm |
M | 50~100cm |
L | 140~200cm |
LL | 200~300cm |
各社によって植物の高さの基準が異なります。
イメージ通りの植物を発注するためには、サイズ感を把握しておくと良いでしょう。
Sはテーブル上に飾れるサイズ、Mは床置きすると腰より下になるサイズ、Lは目線の高さにくるサイズ、LLは見上げるサイズとなります。
オプションはどんな物がある?_
オプションに関しては、別途料金が設定されている場合と、プラン内に含まれている場合があります。
同じ条件(サイズ・個数)でレンタルをしても、オプションの有無により、利用料金が高くなったり安くなったりするため、オプションの内容は必ず確認しましょう。
メンテナンス
観葉植物レンタルサービスでは、通常月1〜2回のメンテナンスが付帯しています。
このメンテナンスには以下のようなサービスが含まれます。
- 水やり
- 剪定
- 葉の清掃
- 病害虫の予防・駆除
- 適正な施肥
- 鉢周りの掃除
上記のサービスを利用することで、植物の健康を維持し、美しい状態を保てます。
プランによっては、最低限の水やりやお手入れが必要なケースもあるため、契約前によく確認しておきましょう。
鉢カバー
通常、植物のレンタル料金にはプラスチック製の基本的な鉢カバーが含まれています。
しかし、オプションとして様々なデザインや材質の鉢カバーを選択すれば、空間の雰囲気や好みに合わせて、植物の見た目をカスタマイズできます。
下記のようなデザイン性に優れたプランターをレンタルする場合には、基本レンタル料に加えて、数百円のオプション料金が発生することを知っておきましょう。
- スタイリッシュな陶器の鉢
- ナチュラルな材質の鉢
- 重厚感のある鉢
- デザイン性の高い特殊な鉢カバー
交換
レンタルサービスの一環として、植物が枯れてしまった場合や状態が悪くなった場合には、新しい植物への交換が行われます。
また、季節に合わせた植物のコーディネートや、レイアウト変更に応じた見直しなども行われることがあります。
これにより、常に美しく健康的な植物を維持することができ、空間の雰囲気を保つことができます。
もし枯れてしまった場合、無制限に無料交換してくれる会社と、有料交換の会社があるため、事前にチェックしておきましょう。
観葉植物をレンタルする場合と購入する際の価格はどれくらい違う?
観葉植物を購入する場合、Lサイズ(人の背丈ほど)で平均15,000円程度となります。
中には、格安の商品や、鉢や仕立て方によっては高額な商品も存在しますが、だいたい上記ほどの値段のものが多いでしょう。
一方、同じ条件で植物をレンタルする場合、月々2,700円程度ですみます。
もし半年に1回枯らして買い換えるのであれば、レンタルで毎月品質を維持し、必要に応じて交換してもらう方がコスパが良いことがわかります。
購入よりもレンタルの方が、植物が枯れてしまうリスクが低く、管理に手間がかからないのが特徴です。
1ヶ月無料キャンペーンを実施している会社もあるため、お試し利用をしてみるのも良いでしょう。
観葉植物をレンタルするメリット
さて、観葉植物レンタルのメリットについてみていきましょう。
レンタルのメリットは以下の4点です。
- 定期的に植物交換ができる
- 業者にメンテナンスをまかせられる
- ランニングコストが一定
- オフィスレイアウトを業者にまかせられる
1つずつ簡単に解説します。
定期的に植物交換ができる
レンタルの場合、定期的に植物を交換できるため、枯れてしまうリスクを回避できたり、季節を感じられたりする点が大きなメリットといえます。
業者にメンテナンスをまかせられる
レンタルサービスを利用すれば、水やりや剪定などのメンテナンスを業者にまかせられるため、手間なく無理なくオフィスグリーンを維持できます。
ランニングコストが一定
植物を購入する場合と比べて、レンタルは毎月一定の費用で利用できます。初期費用はもちろん、予算管理がしやすいのが魅力といえるでしょう。
オフィスレイアウトを業者にまかせられる
業者にまかせることで、オフィスの雰囲気に合う植物配置が期待できます。オフィス移転のタイミングで導入すれば、美しいデザインや適切な緑の配置により、職場の雰囲気が向上し、従業員の業務効率アップにもつながるでしょう。
観葉植物をレンタルする際の注意点
観葉植物をレンタルする際は以下のことに注意しましょう。
- 環境や状況によっては場所を選ぶ
- エリアが決まっている場合がある
- メンテナンスの内容
観葉植物は、ある程度の水分を必要とするため、乾燥しがちな環境は適していません。
そのため、設置したい場所に設置できるとは限らないことを知っておきましょう。
また、会社によっては植物の配送エリアが決まっている場合もあります。
加えて、導入後にどの程度のメンテナンスを依頼したいのか、もしくは依頼できるのかを確認しておくと良いでしょう。
なぜなら、期待していたメンテナンスがなく、追加で依頼する場合、費用がかさむおそれがあるためです。
自社のニーズに合うサービスを選定するためにも、プラン内容のチェックは入念に行いましょう。
各社をチェックして最適なプランを選びましょう!
観葉植物レンタルでは、植物自体のレンタル料金に大きな違いはありません。
各社が設定するオプション(メンテナンス・植物の交換・鉢などの装飾費)には特色があるため、植物のサイズや料金相場を知った上で、比較検討するのがオススメです。
また、注意点として、実際に植物を導入できる環境かどうか、配送可能エリアかどうか、メンテナンスはどの程度してもらえるのかどうかを、それぞれ事前に確認しておくと良いでしょう。
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各社を比較し、自社が大事にしたい要素が入っているかどうかを確認してみましょう。
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